いろんな頚椎症

頚椎症にも色々ありますね。変形頚椎症、頚椎症性神経根症、頚椎症脊髄症など。変形頚椎症は力仕事やスポーツ、普段の姿勢など長年の積み重ねや加齢から生じたもので、頚椎や椎間板の変形や破綻から痛みがあり運動障害が現れたもので、レントゲンでもわかるそうです。肩が凝ったり首筋が張るなどの症状が現れ、慢性化すると頚椎の変形がさらにひどくなるとのこと。頚椎症性神経根症は変形頚椎症が原因で神経が圧迫されることによりシビレや痛み、筋力低下、萎縮などの運動麻痺をそう呼ぶそうです。上をむいたり、頭部を下のほうに圧迫されると痛みが走るそうです。頚椎症脊髄症は変形頚椎症の頚椎が障害された状態をいうそうで、呼吸麻痺にもなる恐ろしい病気なんです。四肢麻痺になったり、顔面や目の症状が伴うとのこと。膀胱や肛門の神経が障害され、排尿障害や排便障害をきたす場合もあるそうです。ただ、ウイルス感染や梅毒感染、代謝異常、遺伝子病などの圧迫が原因でない脊髄変形疾患があって、狂牛病などと同じく神経破壊消失をおこして、、その機能に応じた障害マヒをみることもあるそうですよ。その場合、発症すると機能の回復は困難とのことです。