人気を集めるIT系の資格、活かすも殺すも自分次第

今、IT系の資格に人気が集中しているようです。20代〜40代を中心とした男女をサンプルとした“取得したい資格に関する調査”(株式会社アイシェアが2009年に実施)によると、IT系がダントツの33.8%、以下、語学系が16.3%、法律系が12.5%と続きました。では現在、IT資格を取り巻く環境はどうなっているのでしょうか。10代〜60代の男女を対象に行なわれた“IT 関係の資格に関する調査”(インターネットコム株式会社と株式会社マーシュが、2009年に実施)によれば、IT関係の資格保有者は全体の14.5%で、保有資格数の上位3つは、上から順に「初級システムアドミニストレーター」「基本情報技術者」「ソフトウェア開発技術者」と続きました。以上の話は知っておくに越したことはありません。ただ最も重要なのは、IT系に限った話ではありませんが、資格をどう活かすのかということです。就職・転職時の自己PR材料にする、PCスキル向上のために利用する、守備範囲を広げるための起爆剤にする、どれも有効でしょう。でも、自分の置かれた環境や、将来像を描けなければ、せっかくの資格も宝の持ち腐れとなります。将来像としては、プログラマー、システム・エンジニア、ネットワーク管理者webデザイナー、事務系など様々なものが考えられます。どれもIT系だからといって、ごっちゃにしないようにしましょう。

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