CADは、基礎知識だけで手に職がつく資格

CADとはComputer Aided Design& Draftの略称で、図面作成をPCの画面上で行うことを指します。図面作成は、これまで人の手による作業でしたが、短時間かつ正確にできるようになったのです。また、基礎知識を覚えるだけで経験の浅い方でも、熟練者に匹敵する図面が描けるのも特筆に価します。CADが活かせる業界は、土木・建築、インテリア、アパレル、機械、電気、さらには福祉も。活躍の場は非常に幅広く、今後も増加が予想されます。CADにも資格試験があり、1級、2級を用意する「CAD利用技術者試験」、1級、準1級、2級が設定された「3次元CAD利用技術者試験」に大別されます。「CAD利用技術者試験」は2次元の図面トレースを問うもの。一方で「3次元CAD利用技術者試験」は、3次元も対象とした資格。図面の読図能力や周辺知識もさらに要求されることに。機械・電気関連の業界では、3次元の方が求められます。
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