二輪車の自動車保険
日本では、バイクの任意保険の普及率は約35％前後。75％を超える自動車保険に比べると非常に低いのが現状です。これにはいくつか理由があります。バイクは事故の確率が高く、危険度の高い乗り物とされており、保険会社が販売にあまり積極的ではなかったこと、また、バイクの保有者は若者が多く、保健の必要性があまり認識されていなかったことなどです。しかし、最近は保険会社も新しい市場として、その販売に積極的に取り組みはじめています。平成１７年からは高速道路や自動車専用道路でのバイクの二人乗りが解禁になったこともあって、任意保険への関心も高まりつつあります。もしも事故にあってしまったら、自賠責保険だけでは保障し切れません。装備品やバイクそのものの盗難に備える保険も充実してきているので、任意保険の必要性をもっとアピールして、加入率を上げる取り組みをして欲しいと感じます。
