エアバッグ付きで自動車保険が安くなる？
最近の車の設備では当たり前になっているエアバッグですが、このエアバッグがついている車だと保険料が安くなる保険会社のプランもあるのです。その理由は、エアバッグは「運転席・助手席に乗車している人の頭や胸の衝撃を軽減するためのシステム」なので、これを装着している車は搭乗者損害保険、人身損害補償保険および自損事故傷害特約の保険料をそれぞれ割引するというもの。エアバッグが付いていれば衝撃時の運転者の衝撃を和らげることが出来るので、万が一事故にあっても怪我が軽く済む可能性が高いため、各社によって違いますが、10パーセントほど自動車保険が安くなる場合があります。また、保険会社によっては運転席と助手席にエアバッグが付いている「デュアルエアバッグ」の場合には割引率がさらに高くなるところもあります。しかし、自家用車普通乗用車、自家用小型乗用車は安全装置の効果をその型式ごとに反映した「型式別料卒クラス制度」を採用しているためにこの割引を受けられない場合もあるので、特約の内容も細かく調べることが大切です。
